領域内外判定とかMySQLとかPostgreSQLとか
ネットサーフしてたら、
http://groups.google.com/group/Google-Maps-API-Japan/browse_thread/thread/126dcaebbd359ef2
に迷い込みました。そういえば、最近 Google Maps API 使ってないにゃあ…。
「領域内外判定法」という「特許」があるんだそうで、
ちょっと見てると、どうも半直線を引いて辺との交点をカウントして奇数・偶数を見る、というもの。
とりあえず調べてみた。話題になっている計算法は「特開平11-144041」であることが分かる。
確かに出願していました。
…仮にパテントが取れてたとするなら、無効に持っていかないと困るよなぁ、とか、
…そうすると、出願時に公知であったとかを調べなくちゃいけないので、相当面倒だよなぁ…とか、
…NHKめ、大事なゲームなんだから延長中継しろよ…とか、
いろいろ思いつつ、IPDLで経過情報を見てみると「みなし取下」でした。無問題です。
ただ、「この理論は2次元平面座標系の理論だから、地球面上の地図に適用させると、領域の頂点間の距離が大きくなると誤差がでます」
と書かれてますが、経度180をまたぐことが無い限り、トポロジー的には同じなんじゃないかと思います。
あと、しれっと言っちゃいますが、
Yoichi Kayama さん や OHTSUKA Ko-hei さんで、MySQLとかPostGISとかの話が展開されていましたが、
MySQLについては、1年ほど前に、ソースを見て愕然として、今後に期待すると思った(id:yellow_73:20081113)けど、最近はどうなんでしょうか?
PostgreSQLの幾何データは、ソースは全く見てないですが、GISを念頭においてないから、投影変換してくれないし、1:25000の市区町村界で根を上げてた(id:yellow_73:20080508)。
いまさら知って困った計曲線
等高線をPostGISに入れてMapserverで描画しているのですが、太線については10本ごとに1本を太くしています。
なぜか標高のインデクスを先にとってくれない障害が発生して、太線のデータは全等高線テーブルと別テーブルに納めてあります。
で、
図式に従うなら5本ごとみなんですね。今週になって知った orz
問題なのは、50m刻み等高線をさらに別テーブルに納めるべきか、面倒だから放置するか、ちょっと迷ってます。