[PGSQL] 数値地図2500をPostGISに叩き込んでmapserverで表示する

国土地理院発行の数値地図2500( http://www.gsi.go.jp/MAP/CD-ROM/2500/t2500.htm )は http://sdf.gsi.go.jp/ からダウンロード可能です。
http://www.yaskey.cside.tv/mapserver/cygwin/sdf2ogr.html を参考に、数値地図2500をPostGISに叩き込んで表示させてみました。
数値地図2500からシェープに変換するために sdf2ogr ( http://wiki.knya.net/wiki.cgi?page=sdf2ogr ) を使います。

sdf2ogr -s <2443-2461> -p <入力フォルダ(5桁)> -d <出力フォルダA>

( 2443-2461は、平面直角座標系の系番号によって決まります。http://www.yaskey.cside.tv/mapserver/note/gis.html#sdf を参照)
これで、doro_arc 等の各レイヤのシェープファイルができます。
各レイヤごとに、平面直角座標系からWGS84に座標変換します。座標変換は ogr2ogr を利用。

cd <出力フォルダA>/doro_arc
ogr2ogr <出力フォルダB> <シェープファイル> -t_srs WGS84 -s_srs EPSG:<2443-2461>

座標変換されたシェープファイルを各々PostGISに叩き込みます。

cd <出力フォルダB>
shp2pgsql doro_rc.shp doro japan | nkf --utf7 > doro.sql
psql -f doro.sql japan

最後にmapファイルにレイヤを追加しておきます。

LAYER
  CONNECTIONTYPE postgis
  NAME "doro"
  CONNECTION "..."
  DATA "the_geom from doro"
  STATUS DEFAULT
  TYPE LINE
  CLASS
    COLOR 255 0 0
  END
END

で、市区町村界図と、すんなりと重なりました。