画像をまともに生成してくれないんですが

PostGISに経度緯度でシェープを叩き込んである状態で、メルカトルに投影するには、当然、そのようにマップファイルを書かないといけません。
で、proj=merc とかやってみたら、全く画像が表示されなかったり。
proj=latlong (というか変換なしで)やってるぶんには問題が無かったので、ここに来て突然おかしくなったので、もう何が何やら。Mapserverに与えているパラメタがおかしいのか、それとも別か…。
で、エラーが起こってるくさいのに気づく。国土数値情報の行政区域を日本全国分を出そうとすると、大変時間がかかります。なのに、一瞬で真っ白画像を返してくるわけです。
HTTPのエラーログまでひっくり返してみたら、*.gcda が開けないとかいうエラーが一杯出ていました。
調べたところ、id:xoinu:20051127 で発見。gccカバレッジというのだそうです。バイナリ実行時に、ソースコードのあったディレクトリに集計ファイルを書いてくれる、というものだそうです。
でも今の私にはいらない。"-ftest-coverage"をキーワードにconfigureを眺めて、カバレッジ機能を有効にしているのが "--enable-coverage" と知る。別の「カバレッジ」を考えていたもよう。このオプションを外して再コンパイル。これでエラーも何も出なくなりました。
日本全国分の行政区域ポリゴンを出そうとすると、ちゃんとサーバが苦しんでくれました。