WGS84からJGD2000への変換に意外と差があったり

GPSから取ってきたポイントデータはWGS84として、ArcGISの投影変換を使ってJGD2000の平面直角座標系に変換しようとしたところ、パラメータが二種類、すなわち WGS_1984_To_JGD_2000 と WGS_1984_To_JGD_2000_1 があるのを発見。ここでは仮に前者を0番、後者を1番とします。実際に使ってみると、ズレが出ました。
0番でJGD2000にした場合は、WGS84と重なりました。つまり、緯度経度に変化なしですね。
1番でJGD2000にした場合は、WGS84より東南東方面にずれました。これを平面直角にしてやって計測すると、1m程度のズレ。
WGS84からITRF系に変換する際の、シフトと回転と拡大縮小の変換パラメータが入っているのが1番、と見ました。意外とズレるのね。