WMSは躊躇する、これは今後も多分続くと思う。

id:wata909:20090130#p1 に、いまさらながらからみついてみます。

サーバーがいつ落ちるかとビクビクしなくてはいけない

本当にそうでして、WMSを不特定多数に出そうとした場合、やはりサーバへの負荷があるんじゃないかと躊躇します。

クライアント側がタイルキャッシュに対応してくれれば改善すると思うのですが,どうなんでしょ,その辺?

不特定多数を相手にする場合は、クライアントを選べませんで、そのクライアントがこちらの想像をはるかに超えるとんでもない実装になっている場合もあります。ウェブブラウザで<と>が現れたらHTMLと解釈してくれたり*1
なので、クライアントサイドに期待するのは、ちと厳しいと思う。なので、WMSを不特定多数にさらすのは、できれば避けたいです。
思い切って、タイリングに関する、参照系、画像解像度、リソースにアクセスするためのヒントなどをメタデータにまとめて「あとは自分でどうにかしてね」とはっきり宣言するようなサービスとも言えないぐらいクライアントにまかせるサービスを出すってのもいいかも知れない。

*1:おかげで、JavaScript内にタグを埋められたら任意のコードが実行できたりして、XSS脆弱性にひかかったことがあります