下手なチューンでコケていました(解決しませんでした)

某所で Web Map Service を出しているのですが、このサービスでは UMN MapServer から PostGIS にクエリを出してもらっています。
特定の縮尺では停止するという問題を把握。いやこれ一か月ぐらい動かしていたのですが、全く気付かなかった。脂汗が出そうですorz
モルモット機では停止する問題は発生していません。MapServerにバージョンの違いがあったのですが、モルモット機はbeta版、公開機は正式版。まあふつうは考えられない。とはいえ正式版をモルモット機に入れたところ、問題なく動く。
ということはPostgreSQLのせい、もとい、変なチューンをしたせいになるということ。
以前、共有メモリを、デフォルトよりも多く取る設定を付けました(デフォルトはかなり小さい)。
http://www.postgresql.jp/document/pg825doc/html/kernel-resources.html
あたりを見てると、共有メモリ系はいいとして、セマフォ系の量が全く足りないのかも知れないと判断。
/boot/loader.conf にセマフォ系を増やす設定を書き、また一部は /etc/sysctrl.conf に設定を追加したところ、問題は解消。
犯人はセマフォの数が少なすぎたということにしておきます。
でもこれ、実はどう使っているのか知らない。プリミティブなところで何かやってるんだろうな、程度しか分からない。
データベースとかオペレーティングシステムとか、そういったものからは距離を置いてたからなあ。