マッピングファンタジー

http://d.hatena.ne.jp/vec2ras/20090614/1244948451マッピング・ファンタジー」に対してちょっと思うところがあったので書きます。

正しい徴税には、正確な地図が不可欠

これは正しいんですが、でも、剣と魔法の世界に「正しい徴税」は似合わないんです、私としては。中世ヨーロッパって、検地なんかしたら「あいつは細かいことを気にするヤツだ」と笑われる時代だったんじゃないかと。地図はTO図で十分だよ、みたいな。まあフィクションに突っ込むのはよろしくないんでしょうし、私の知識は中公文庫のレベルだし。

で、本題。
前半はvec2rasさんの創作ですね。「こんなずいぶん偏ったストーリーで出版できたものだな」と思ってしまったのは内緒:-)

そんなある日、リーナは埃にまみれた技術資料を見つけた。表紙には"SVG"と記され…

禁断の書か:-)
これに手を染めると、SVG使いたちが邪悪な力を発揮して、主人公が責任を取るために、SVG使いを倒しに向かうんですね。
でも正攻法ではかなわなくて、何か森の奥深くにいる隠者みたいな人が、誰も知らない必殺の武器か魔法かを渡すんですね。
そして壮絶な戦いに向かって、見事に打ち勝って平和になるのですね。

ふと思い返した…。
id:yellow_73:20090515
来るの?
この金髪碧目の女の子が倒しに来るの?
隠者からさずかった迅速測図(関東平野)をひっさげて?
萌え殺されるの?
誰かアニメ化までこぎつけて:-)