river.go.jpのダム情報の位置を把握してみた

id:yellow_73:20090702#p1 で、river.go.jpの貯水率情報の位置を把握したいと言っていたことについて。
国土数値情報でダムの位置情報があるので、基本的にそれを使用しました。
ただし、連結するIDとかコードとかが無いので、ダム名でテキストで見ました。結構マッチしてくれました。
同一名称のものもありましたがriver.go.jpのは地域ごとに一覧が出ていて、地域で絞り込めるので、ほぼ解決しました。
あと、国土数値情報で追いきれなかったものもありましたが、Google Mapsで検索したら結構ヒットしてくれました。
全く分からなかったのが、兵庫県の○○頭首工(複数ありました)と北海道の滝下ダム。
県事務所さんだったかのページで、赤マジックで点を打った地図をスキャンした画像が出てたので http://www.tagchan.net/blog/2009/03/quantumgis_georeference.html をもろに参考にして、ジオリファレンス+ヘルマート変換を行って、なんとかポイントを取得しました。
滝下については、コメントを頂いて、id:yellow_73:20090714#p1 でも言及しましたが、「二股」「滝下」「川端」は並んでいました。
でもやる気が起きずにボケーッとしていたところ、早々に片付ける必要にかられてしまいました。というのも以下略
まず「二股」を勘違いして羽幌町に打ってましたが、どんだけ離れてるんだよ。
他の追随を許さないほどの早とちりな私は、次に、滝下がシューパロ湖の出口だと思いこんで、混乱しました。
それはともかく、二股がシューパロ湖の出口であることを知って、川端は既に取れてて、
あとは滝下だけなのですが、PDFファイをもとにFGDWMS+QGISで探索したところ発見しきれず(PDFでは国道番号を打ってるのですが、基盤地図情報では、そういう情報を持ってないから)、Google Mapsで見てある程度あたりを付けてみる。水涯線から多分ここしか考えられないというポイントを発見して、ここを滝下としました。
まだ何か重大な落とし穴があるかも知れませんが、とりあえず知らん。ということで、完成したことにしています。