旧新橋駅に明治初期の地図にナビってもらった

新橋−横浜間の鉄道が開業したのが明治5(1872)年だそう( http://www.mlit.go.jp/tetudo/nandemo/13_01.html )。今の新橋駅から離れていたのはご存知のことと思います、マニアは。
とりあえず行ってみたのさ、id:yellow_73:20091119#p2 を使って。
迅速測図WMS配信と基盤地図情報WMS配信を重ねたWMSクライアントをAndroidで見るアプリケーションです。HT-03AGPS地磁気センサを持ってるので、ナビっぽい画面が出せます。
現在の地図とかさねると、ゆるやかなカーブがあるあたり(細かいことは気にしないでください)。そのあたりに行ってみて、たぶんこのあたりだよなーと見回すと、現代のビルの間に、「それっぽい」建物が。その建物は、どうも復元された旧新橋駅駅舎らしい。おーナビっぽい使い方ができたー。
迅速測図によると駅舎から南に路線が伸びているのですが、駅舎の南は湿地っぽい。復元駅舎の南にはでかいビルが建ってる。これが120年ほど前はべちゃべちゃだったのかと思うと、不思議な感じがしました。
そこから銀座まで行って「このブロックは実は運河(?)だったんだ」とか思いながら歩いてみる。あと、かつて水路だったところの上を高速が走っているのが多いですね。
周りから見たら、何がおもしろいのか知らないけどひどく興奮している人間が歩いてる、かなり気味悪い様子だったでしょうけれども、ごめんなさい、周りの人は見えません。
…そのうち5000の地図出して>迅速測図 と思った。