GDALさんについてもうちょっと
id:yellow_73:20110206 のつづき。
raster2pgsql.py のワイルドカード
ワイルドカードは効くのですが、スクリプト内で効かせるようにします。
raster2pgsql.py -r "*.tif" -t (テーブル名) -k 256x256 -s (ESPGコード) -I > (出力ファイル)
と、ワイルドカードをシェルに置換させないようにしましょう。そうしないと、1ファイルだけしか変換してくれません。いや、おかしいと思ってたんだ…うん…orz
むりやりインデクスを効かせる
データソース指定では、
'PG:host=(ホスト) port=(ポート, 通常は 5432) dbname=(データベース名) user=(Postgresユーザ名) password=(ほげほげ) table=(テーブル名) where=(条件)'
と、実はwhereパラメータを持っています。
'PG:... where="ST_Intersects(rast, ST_SetSRID(ST_MakeBox2d(ST_Point(133.36, 34.48), ST_Point(133.41, 34.52)), 4612))"'
こんなかんじ(EPSG:4612の場合)にすると、インデクスを効かせてくれます。