現在のところQGIS 1.2のWMSサブレイヤはオーダが上下逆になってる

QGIS 1.2.0 (これは開発版です、安定したものではありません) のWMSレイヤを取り込もうとすると、サブレイヤが逆順になるという話。
昨日、このことを小耳にはさんだ(というかメール頂いたです、ありがとうございます)のですが、昨日はいろいろあって何もできませんでした。
で、今日はちょっとやってやろうか、と思って調べようとしたら、最初のダウンロードからケチがついた。リソースをなかなか見つけられねえでやんのorz
さんざんネットサーフしまくって、ようやっと http://www.norbit.de/67 に到達。
インストールして、ちょっと触ってみました。
問題のサブレイヤのオーダですが、WMSサービスに接続してCapabilitiesで得たレイヤ一覧が、1.0系とは逆順になってました。つまり、一覧の上→下が、Capabilitiesの下→上になってました。そのままどこかクリック→Control+A(全て選択)で表示レイヤを選択して「Add」したら、確かに逆順のまま表示されました。一覧の上→下、とレイヤの下(先に描画、上のレイヤに隠される)→上(後に描画、下のレイヤを隠す)とが対応しています。
とりあえずの回避策として、レイヤを選択した順序を覚えているので、下層に置きたいものから順に選択してあげるとOKみたい。Ctrl+Aで一気に解決したいなら「ID」でソートしてあげればOKです。
また、"Layer Order"タブを開くと有効にしたいレイヤの一覧が出てくるのですが、こちらは1.0系のオーダー通りになっていました。つまり、Layer Orderの一覧の上→下はレイヤの上→下に対応。
余談的な個人的な意見ですが、この挙動から察するに、Capabilitiesを取り込んでレイヤ一覧に出す際に逆にしてしまったバグではないかと考えてます。