Mapserverばんざいってかんじ

ふと現実逃避にラスタデータをMapserverで使う気になった。
というのも、某迅速測図の人がMapserverだったら云々(「云々」部分は、マジで抜け落ちた。ごめんよぉ)ということだったので、ちょっとこれはやってみるべきだろと。
某氏にラスタデータをよこして、といったら、gdaladdo でオーバビュー画像を入れ込んだtifを送ってくれました。画像としてはおもしろいものなんだけど何かはあえて言いません、実験のためのヤミ複製データですから。URLも教えられません。
マップファイルは、tifファイルを指定したラスタ型のレイヤを追加するだけ。これで見れた。
問題の速度ですが、ちょっと遅い程度。壊れてるのかこれとかいうようなレベルではなかったです。ただテストデータはそんなに大きくないので、大きくなったときに同じようなことが可能かどうかは不明です。
それから、Mapserverらしく、勝手に空間参照系を見て、リサンプリングしてくれます。やはり遅くなりますが、元データはEPSG:3100でやってたのですが、EPSG:4612でも見れました。QGISでマップに出して、「ああそういやEPSG:4612でやってたわ」と思い出す。
ただし、QGIS+ローカルファイル 対 Mapserver(WMS) は当然QGISが勝ちます、ネット接続を試みるため、遅くならない方がおかしいですね。