Mapserver vs Mapserver vs Mapserver は 思った通り Mapserverの勝ち

Mapserverは基本的にCGIで動作します。
ということは、プロセスを起こすのに時間がかかるし、PostGISデータベースにつなぐのにも時間がかかります。
これを短縮できないものでしょうか。
いろいろ調べた、Apacheモジュールとか、接続プールとか…。
いろいろ調べた結果、Mapserverがみんな持ってた。結構がっくりくる。
FastCGIは、コンフィギュアオプションで指定する必要があります。
そのうえで、設定ファイルで

AddHandler fastcgi-script .cgi

を追加します。
接続プールは、マップファイル側で、LAYERごとに

PROCESSING "CLOSE_CONNECTION=DEFER"

をつけてあげる。
肝心の時間ですが、同じ範囲の地図を100回取ってくる、という非常にアバウトなやり方で計測。だってやり方知らないもん。
通常のCGIでは89秒、FastCGIでは78秒、FastCGI+接続プールでは66秒。
FastCGIで12%減、FastCGI+接続プールは25%減、ということになりました。
この数字そのまんまで本当にいいのか自信なし。ただ、速くなるのは確かでなようですね。
あとGeoServerと戦わせるかは検討中:-) ていうか同じ条件を GeoServer上で作るのが面倒くさい…。