Dell R410のNICの障害回避策が今まで分からなかったんだがとうとう分かった
id:yellow_73:20090910のつづき。FreeBSDのインストール自体は成功するのですが、一度リブートすると次のメッセージが周期的に現れます。
/usr/src/dev/bce/if_bce.c(1386): Unable to write CTX memory
FreeBSD 7.x 時代の障害で、8.xの世となっているので、8.0を入れてみましたが、変わったのは上のメッセージの行番号ぐらい。相変わらず障害が出ています。
実はR410にはOpenSolarisを入れていましたが、他のキカイがFreeBSDなので、これもFreeBSDにしてしまうために、入れちゃった後だったので、後の祭り。
とりあえずGoogleさんに聞いてみていたところ http://old.nabble.com/Broadcom-NetXtreme-II-BCM5709-Gigabit-Ethernet-Dell-610-and-Dell-td23885676.html に遭遇。
NICのマネジメントファームウェアというものを切るとOKということ。
そこの記述を参考にというか丸写しすると次の通りです。
- http://www.broadcom.com/support/ethernet_nic/driver-sla.php?driver=NX2-diag からISOイメージを取ってきて、CDに焼く。
- CDブートする。
- ブートプロンプトが出たら、Enterで続行
- "1 Install to harddisk using Freedos Setup" を選択。この時点ではインストールはしません。
- 言語選択。EnglishでもJapaneseでも差はないです。
- (ここ重要) "Run freedos from cdrom" を選択。
- DOSプロンプトが現れます。次のコマンドを順次入力。
cd nx2 uxdiag -c 1 -mfw 0 uxdiag -c 2 -mfw 0
これで確かに、エラーが出なくなりました。