postfixを入れてみる
チームサーバで、OpenPNEの導入を画策しているのですが、携帯からの画像送信を実現するためには、メールサーバを本格作動させなくてはいけないなあ、と考えました。
送信は職場の親玉メールサーバをリレーして送信できているのですが、受信は現在できません。チームサーバは独自ドメインを取っているのですが、ネームサーバのMXレコードが親玉メールサーバを向いているためです。
そこで、設定をいじったりもする必要があるので、心機一転、postfixを導入してみました。
portsから導入しましたが、コンパイル、インストールともに順調でした。
設定は、次の通りにしました。紆余曲折があるのですが、詳細はパス。
mydomain=(ドメイン名) myorigin=$mydomain mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain, localhost mynetworks_style = host relayhost = (親玉メールサーバ) mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain, localhost, $mydomain #$mydomain を追加 inet_interfaces = localhost # ローカルからでないと25/tcp接続禁止(本格的なメールサーバではない)
ここで、inet_interfaces を $myhostname, localhost にすると、私の考えではローカルからでないと接続できない、だったのですが、同じサブネット内の別の機械から接続できました。理由不明というか、考え違いをしているのか…。
さらに、sendmailは寝たままにしておきたいので、/etc/rc.con に次のエントリを入れます。
sendmail_enable="NO" sendmail_submit_enable="NO" sendmail_outbound_enable="NO" sendmail_msp_queue_enable="NO"
これでOKのはずですが、メール送信に何度も失敗。
/var/log/message を覗くと、次のようなメッセージが出てました。
Oct 10 14:49:02 <ホスト名> postfix/smtpd[<PID>]: fatal: open database /etc/aliases.db: No such file or directory
postaliasを実行すると、aliases.dbが生成されるらしいので、それを実行。そうすると、メール送信ができました。
それと、mailx -v でステータスレポートを得ようとすると、ターミナルに書きだすのではなく、メールで送ってきますので、注意しないといけません。
あとは、親玉メールサーバの管理者に相談すればOK。ていうか、その前にOpenPNE自体を入れなおさないといけないし、そもそも、チームの人にOpenPNE入れていいか聞かなくちゃいけない。